はらいふにっき

”はらいふ” に集う人たちの、日々や思うこと

”フリースクールはらいふ”はじめます。【2018年春に思うこと】

こんにちは。れいちぇるです。
 
早いもので、はらいふに住みだして3度目の春が来ました。
 
本当は、はらいふにやってきたときから、こども・若者とも一緒に生活できる場所にしたい…と考えていたんです。
 
あともうちょっと体制が整ったら…
仕事が落ち着いたら…
まずは合宿やご飯会から…
なんてやっているうちに3年目になってしました。
 
そんなこんなで
この春からはついに、はらいふでフリースクールをはじめます!

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(特に意味はないアイキャッチたまご。翌日はタルタルソースになった。)
 
すごくざっくりいうと「こども主体の自由な学び場」のことです。
日本においては、学校に行けなかったり、辞めてたりする子にとっての居場所的な機能が強いことが多いです。
 
なにを隠そう私自身が高校中退しています。
それでもなんとか高卒資格を取得して、なんかくやしいから大学行こうってだけは決めてて勉強してたくらいのときかな?まだ自分の気持ちを整理して、あーとか、うーとかしかしゃべれなかったとき。フリースクール東京シューレ」の本をたまたま読んだのです。
 
おいおいなんやこれ、こんなとこあったんかいって。
全然知らんかったし、通信制高校必死で探して、なんか知らんけどいろんな人に厳しいことばっか言われて、いちいち傷ついて、結果高卒資格はとれたけど、特になにも学べてない気がしてて、その時間なんやったんやろって。
それに比べて、なんて自分のことをちゃんと知ってて、自分がなにを考えどうすごしてきたかハッキリ言えるこの人たちはなんなんだろって。
 
大学入学以降は、おかげさまで、本当にいろんな学校・学びの場を知る機会を得ました。
この学校がどう考えても誰にとっても絶対に素晴らしい!なんてことはないだろうと思います。
結局、ひとり一人こども(人間)はユニークな存在で、多様な選択肢から自分の学び方・過ごし方を選べることが大切なことだと考えています。
 
でも、現実はまだまだ選択肢の幅が足りないと思ってます。
 
自分が”好きだな”と思う学びの場は、
本人が自己決定していること。でも"ほったらかし"じゃなくて、見守ったり、寄り添おうとする人がいること。
 
さしあたりそういう場所を、大阪・高槻にひとつ創れたらと思っています。
 
随時、利用者募集中です。
はらいふで、家族のように一緒に過ごせる人が、またひとり増えればうれしいな。
 
WEBページぜひ見てみてくださいー。
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